葬儀は何回も経験するものではないので慣れてないのは当たり前です。特に挨拶は沢山の人がするわけではないので、特に緊張するものですね。しかし自分の気持ちを交えながら話せば心打たれるスピーチとなります。葬儀での挨拶は故人と縁の深かった人が弔辞を述べるのと、葬儀の最後に喪主の挨拶で締めくくるのが一般的で、結婚式の祝辞のように何人もの人がするものではありません。
スピーチは定型文がインターネットなどで載っていますが、そのままだと気持ちのこもっていない文章になってしまいますので、出来れば定型文に自分の気持ちをいれて話した方がいいですね。特に故人との具体的なエピソードがあれば交えて話すと更に良いですね。
そして、喪主は会葬者への感謝の気持ちを述べる事も大切な事です。注意したいのは事は重ね事です「またまた」「ますます」「たびたび」「再三」など繰り返しを感じさせる言葉に気を付けて大体3分以内にまとめるとすっきりします。
葬儀には多くの参列者が来て、初対面する人も多いことでしょう。この場合、特別な機会だからこそ、会う機会は今回だけとおもわず、しっかり挨拶をしましょう。初めましてや、こんにちわ、などから始めるのが良いでしょう。
その他にも、関係や名前、年齢も付け加えておくと、覚えてもらえるでしょう。また、再会した時に、顔見知りだけでは気まずくなりがちですが、しっかりしておけばトラブルになることも回避できます。遺族に対する挨拶や心配りも大切です。
参列する場合、まず参列する意をはっきり伝えてから、参列するようにしましょう。マナーや秩序を考え、場をわきまえた態度や言動を心掛けることも大事なことです。また、参列者と初対面、あまり親しくない間柄でも参列していただいた意を伝え、挨拶をしておきましょう。
どちらからといったことはないので、気づいたら早めにしましょう。